キーワード
#モルック #スポーツ #フィンランド発祥
当NPOは日々の健康増進・地域リハビリをご近所で行うだけではなく、安心して社会参加・生活範囲の拡大・実用的な動作能力の獲得・生きがいづくりができる地域をめざして山口市で活動しています。
そのほか、グループでの対応が難しい場合は個別対応も行っております。
この記事では、最近ニュースでも話題になっている『モルック』というスポーツの体験会を開催した様子をお伝えします。
今回はモルックのチームで活動しているお二人を招き教えていただきました。スポーツをしていない年配の方々が楽しく始めれらるようにご配慮いただきありがとうございました。
モルックを年配のグループで始めてみたい方、今回の取り組みを知りたい方の参考になると幸いです。
モルックとは
フィンランド発祥のスポーツで、近年様々な場所で大会が開催されたり、障がい者スポーツとしても盛り上がりをみせていたりと注目のスポーツです。
ルール概要
投げる地点から約3.5mの場所に12本のピンを置き、棒を投げて完全に倒したピンの数(1本のみ倒れた時はピンに書いてある数字)が得点となります。
50点ぴったりになると勝利です。50点を超えてしまったときは25点から再スタートです。
その他のルールもありますが、詳細は日本モルック協会のホームページなどをご覧いただくと分かりやすいと思います。
今回の取り組み・流れ
参加者
80歳以上の女性、約6名、片麻痺や杖歩行の方・歩行車使用の方など様々
時間
3試合(一部ルールを変更あり)、途中水分補給の休憩15分とり75分程度
1試合目
25点先取制、投げる順番・投げ方は指定せずに実施
2試合目
25点先取制、投げる順番・投げ方はルールに従って実施(可能な方)
水分補給の休憩
3試合目
50点先取制、投げる順番・投げ方をチーム内で作戦を立てながら実施されました。50点先取制になると、ピンが散らばるので投げる距離がのびたり、ピンに当てることが難しくなるので工夫が必要かもしれません。
工夫例
投げる距離
椅子の準備(座ってプレイできるように・手すり代わりに)
室温の調整(熱中症予防)
勝利点数の設定(得点を上げると時間が伸びるだけでなく、ピンを倒しづらいなど難易度があがります)
参加者様の感想
「最初は出来るか不安だったけど、楽しくできました」
「作戦を考えて、自分が思ったように倒せると嬉しいです」
「お喋りも楽しいけど、体を動かすスポーツも良かった!」
さいごに
皆様もモルックなどスポーツを楽しみませんか?
山口市の健康増進・介護予防・外出支援など、NPO法人ココメイト山口にいつでも気軽にご相談ください。